【記事公開日】2021/06/10
【最終更新日】2021/06/11

京都市上京区京都府の住みやすい街ランキングとして、大東建託株式会社 賃貸未来研究所が企画・設問設計・集計分析を行い、街の住みここち ＆ 住みたい街ランキング 2021<京都府版>を発表しました。

『住所検索ハザードマップ』では、それぞれのランキング地域の地盤の強さ、地震、洪水、津波、浸水、内水、大雨、液状化、土砂崩れや避難場所、南海トラフ地震の被害想定などの災害ハザードマップをご紹介します。

街の住みやすさも重要ですが、日本では地震や津波、大雨洪水等の自然災害が頻繁に起きており、人気の住みやすい街が災害に強いかというとまた別問題です。

しっかりと住みたい場所の災害ハザードマップを確認し、その土地の災害リスクを知り大切な命を守りましょう。

京都府の住みやすい街ランキング10の災害ハザードマップ

住みやすい街ランキングは、 人々が住まいを選ぶ時に、 実際に住んでいる人たちの評価を聞きたいというニーズをもとに、 実際に住んでいる人々がその街に対して 住み心地や住みやすさをどのように感じているのかについてを調査したものです。

京都府居住の２０歳以上の男女、２０１９年・２０２０年・２０２１年合計１２,９５１名を対象に集計。現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価（大変満足：１００点　満足：７５点どちらでもない：５０点　不満：２５点　大変不満：０点）」の平均値から作成。

2019年度～2021年度の回答を累積して集計。

データソース：「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈京都府版〉」

１位は、2年連続で官公庁やオフィス、商業施設が集まる京都市中京区、２位は昨年３位の京都市左京区、３位は昨年２位の長岡京市という結果になっています。トップ１０のうち、９つの自治体が昨年と同じ顔ぶれで、唯一新たに１０位にランクインしたのは、昨年１１位の木津川市です。

京都府の住みやすい街（要素別）の災害ハザードマップ

「住みここちに関する５５項目の設問」の因子分析から得られた８つの要素別で、京都府の住みやすい街ランキングTOP5を集計しており、それぞれの地域の災害ハザードマップをご紹介します。

データソース→街の住みここち＆住みたい街ランキング2021<京都府>

①京都府の住みやすい街ランキングTOP5（生活利便性編）

「生活利便性」因子では、トップ５はすべて京都市の自治体が高い評価となっています。

②京都府の住みやすい街ランキングTOP5（交通利便性編）

③京都府の住みやすい街ランキングTOP5（行政サービス編）

④京都府の住みやすい街ランキングTOP5（親しみやすさ編）

⑤京都府の住みやすい街ランキングTOP5（イメージ編）

⑥京都府の住みやすい街ランキングTOP5（静かさ治安編）

「静かさ治安」因子では、京都へは約３０分、大阪市内へは約６０分で行ける利便性がありつつも、自然豊かな郊外のベッドタウン（精華町・木津川市・大山崎町など）が高い評価となっています。

⑦京都府の住みやすい街ランキングTOP5（物価・家賃編）

「物価家賃」因子でも、「静かさ治安」と同じ４自治体がランクインしており、郊外のベッドタウン（精華町・木津川市・大山崎町など）の評価が高くなっています。

⑧京都府の住みやすい街ランキングTOP5（自然・観光編）

「自然観光」因子では、京都府北部の丹後半島周辺（宮津市・与謝野町・京丹後市など）の観光スポットが高い評価となって います。

京都府の住みたい街ランキング5の災害ハザードマップ

住みたい街ランキングは、その街（自治体）の人気を調査したものです。

京都府居住の２０歳以上の男女、２０２１年の３,９２１名を対象に集計。入力された自治体名・駅をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

「住みたい街ランキング」は、2021年度の回答のみで集計。

データソース：「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021〈京都府版〉」

１位は３年連続で京都市中京区、２位は２年連続で京都市北区、３位は3年連続で京都市左京区という結果になっています。TOP5位の順位は昨年と全く同じで、4位は２年連続で京都市下京区、5位も２年連続で京都市上京区がランクインしています。

冒頭でもお伝えしましたが、街の住みやすさも重要ですが、日本では地震や津波、大雨洪水等の自然災害が頻繁に起きており、人気の住みやすい街が災害に強いかというとまた別問題です。

京都府で本当に災害に強い地域を探すためには、京都府の災害リスク情報を様々な角度から把握することが大切です。

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