千葉県の災害に強い街(都市)ランキング【地震・洪水・土砂災害・整備対策】
【記事公開日】2020/11/20
【最終更新日】2021/03/25

2020年10月27日発行の「SUMMO新築マンション首都圏版」より、千葉県の災害に強い街ランキングが発表されました。地震、洪水、土砂災害、ハード対策、ソフト対策の項目でリスクの数値が小さい順にそれぞれ順位付けをしています。
また、それぞれの自治体のリンクでは、その地域のより詳細な災害危険度がわかる災害ハザードマップを閲覧することができます。住まい選びの参考にしてみて下さい。
<※順位付けに対する注意点>
各数値は小数点第2位を四捨五入しており、数値が同じ場合は小数点第2位以下で順位分け。「0%」は数値が0であること。「0.0%」は数値が0より大きく0.05未満であることを表している。
千葉県の地震に強い街(都市)ランキングTOP20
地震指標の算出方法は、海溝型地震と直下型地震の2つの曝露量(ばくろりょう)の平均値より算出しています。曝露量は、自然災害の発生頻度と災害発生時に影響を受ける人口割合から算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号)
順位 | 行政区 | 地震指標 |
1位 | 鎌ケ谷市 | 72.4% |
2位 | 鴨川市 | 79.1% |
3位 | 流山市 | 79.5% |
4位 | 野田市 | 79.8% |
5位 | 南房総市 | 83.7% |
6位 | 千葉市稲毛区 | 84.7% |
7位 | 白井市 | 84.7% |
8位 | 習志野市 | 85.2% |
9位 | 千葉市美浜区 | 85.3% |
10位 | 富里市 | 86.2% |
11位 | 千葉市花見川区 | 86.3% |
12位 | 君津市 | 87.6% |
13位 | 四街道市 | 88.2% |
14位 | 八千代市 | 88.4% |
15位 | 柏市 | 89.1% |
16位 | 千葉市中央区 | 89.2% |
17位 | 市川市 | 89.3% |
18位 | 千葉市若葉区 | 89.9% |
19位 | 船橋市 | 89.9% |
20位 | 千葉市緑区 | 90.7% |
千葉県の洪水に強い街(都市)ランキングTOP20
洪水指標の算出方法は、国土交通省の2006年〜2016年の水害統計調査より浸水深0.5m以上の洪水災害の頻度係数を求め、浸水想定区域の人口を乗じて算出。※外水氾濫のみ対応しているため、数値が0%だったとしても、内水氾濫の可能性があります。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号)
順位 | 行政区 | 洪水指標 |
1位 | 千葉市花見川区 | 0% |
千葉市稲毛区 | ||
千葉市美浜区 | ||
旭市 | ||
習志野市 | ||
八街市 | ||
7位 | 千葉市緑区 | 0.1% |
8位 | 富里市 | 0.1% |
9位 | 勝浦市 | 0.1% |
10位 | 富津市 | 0.2% |
11位 | 千葉市若葉区 | 0.4% |
12位 | 鎌ケ谷市 | 0.4% |
13位 | 八千代市 | 0.4% |
14位 | 白井市 | 0.5% |
15位 | 匝瑳市 | 0.5% |
16位 | 袖ケ浦市 | 0.5% |
17位 | 南房総市 | 0.6% |
18位 | 千葉市中央区 | 0.8% |
19位 | 鴨川市 | 0.9% |
20位 | 四街道市 | 1.0% |
千葉県の土砂災害に強い街(都市)ランキングTOP20
指標は、土砂災害危険箇所に該当するエリアの住戸数を仮定し、そこに住んでいる人口を総人口で割った値と、1年あたりの土砂災害発生件数を土砂災害危険箇所数で割った値を乗じて算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号)
順位 | 行政区 | 土砂災害指標 |
1位 | 千葉市美浜区 | 0% |
浦安市 | ||
3位 | 野田市 | 0.0% |
4位 | 白井市 | 0.1% |
5位 | 柏市 | 0.1% |
6位 | 流山市 | 0.1% |
7位 | 八街市 | 0.1% |
8位 | 鎌ケ谷市 | 0.1% |
9位 | 富里市 | 0.1% |
10位 | 船橋市 | 0.1% |
11位 | 四街道市 | 0.2% |
12位 | 我孫子市 | 0.2% |
13位 | 市川市 | 0.2% |
14位 | 印西市 | 0.3% |
15位 | 千葉市若葉区 | 0.3% |
16位 | 千葉市緑区 | 0.3% |
17位 | 旭市 | 0.3% |
18位 | 千葉市中央区 | 0.3% |
19位 | 木更津市 | 0.4% |
20位 | 大網白里市 | 0.4% |
沿岸部や川沿いエリアを除くと、高台が大半を占める千葉県。なかでも上位の八街市や鎌ケ谷市は地盤が強く水害リスクの低いエリアです。
千葉県のハード対策が整っている街(都市)ランキングTOP20
ハード対策は、インフラ整備など物理的な対策。具体的には、建物や上下水道の耐震化、道路の修繕率や防災無線の整備率などが挙げられる。指標は、各省庁や統計局データほか、水道技術研究センター、スーパーマーケット統計調査事務局、損害保険料率算出機構の各データより算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号)
順位 | 行政区 | ハード対策指標 |
1位 | 四街道市 | 30.4% |
2位 | 千葉市稲毛区 | 32.0% |
3位 | 千葉市美浜区 | 32.9% |
4位 | 千葉市花見川区 | 33.5% |
5位 | 千葉市緑区 | 33.5% |
6位 | 千葉市若葉区 | 33.7% |
7位 | 千葉市中央区 | 34.3% |
8位 | 浦安市 | 34.8% |
9位 | 鴨川市 | 36.5% |
10位 | 佐倉市 | 36.6% |
11位 | 南房総市 | 36.7% |
12位 | 鎌ケ谷市 | 37.3% |
13位 | 袖ケ浦市 | 37.6% |
14位 | 大網白里市 | 37.6% |
15位 | 富里市 | 37.9% |
16位 | 山武市 | 38.1% |
17位 | 流山市 | 38.5% |
18位 | 習志野市 | 39.1% |
19位 | 勝浦市 | 39.8% |
20位 | 銚子市 | 40.2% |
千葉県のソフト対策が整っている街(都市)ランキングTOP20
ソフト対策は、物資の備蓄や医療の充実など社会的な備えによる対策。具体的には食料や飲料水の備蓄、10万人当たりの医師数、ハザードマップ公開率など。指標は、各省庁や統計局データほか、水道技術研究センター、スーパーマーケット統計調査事務局、損害保険料率算出機構の各データより算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号)
順位 | 行政区 | ソフト対策指標 |
1位 | 千葉市中央区 | 31.7% |
2位 | 鴨川市 | 32.7% |
3位 | 館山市 | 33.5% |
4位 | 成田市 | 36.9% |
5位 | 木更津市 | 37.5% |
6位 | 印西市 | 37.6% |
7位 | 旭市 | 38.0% |
8位 | 市原市 | 38.8% |
9位 | 勝浦市 | 40.0% |
10位 | 柏市 | 40.6% |
11位 | 千葉市緑区 | 41.9% |
12位 | 八千代市 | 42.9% |
13位 | 千葉市美浜区 | 43.0% |
14位 | 茂原市 | 43.0% |
15位 | 銚子市 | 43.4% |
16位 | 千葉市若葉区 | 43.2% |
17位 | 佐倉市 | 44.5% |
18位 | 香取市 | 44.6% |
19位 | 浦安市 | 44.6% |
20位 | 市川市 | 45.0% |
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