【記事公開日】2024/01/08
【最終更新日】2024/01/25

大阪府の住みやすい街ランキングとして、大東建託株式会社 賃貸未来研究所が企画・設問設計・集計分析を行い、街の住みここち ＆ 住みたい街ランキング 2023<大阪府版>を発表しました。

『住所検索ハザードマップ』では、それぞれのランキング地域の地盤の強さ、地震、洪水、津波、浸水、内水、大雨、液状化、土砂崩れや避難場所、南海トラフ地震の被害想定などの災害ハザードマップをご紹介します。

街の住みやすさも重要ですが、日本では地震や津波、大雨洪水等の自然災害が頻繁に起きており、人気の住みやすい街が災害に強いかというとまた別問題です。

しっかりと住みたい場所の災害ハザードマップを確認し、その土地の災害リスクを知り大切な命を守りましょう。

大阪府の住みやすい街ランキング30の災害ハザードマップ

住みやすい街ランキングは、 人々が住まいを選ぶ時に、 実際に住んでいる人たちの評価を聞きたいというニーズをもとに、 実際に住んでいる人々がその街に対して 住み心地や住みやすさをどのように感じているのかについてを調査したものです。

大阪府居住の２０歳以上の男女、２０１９年～２０２３年合計６３,７８８名を対象に集計。現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価（大変満足：１００点　満足：７５点どちらでもない：５０点　不満：２５点　大変不満：０点）」の平均値から作成。

2019年度～2023年度の回答を累積して集計。

データソース：「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023〈大阪府版〉」

１位は、3年連続で商業施設や教育機関が多く、再開発が進む大阪市天王寺区、２位は、２年連続で箕面市、３位は３年連続で大阪市北区という結果になっています。トップ１０のうち、９つの自治体が昨年と同じ顔ぶれで、唯一新たに９位にランクインしたのは、昨年１１位の大阪市都島区です。

大阪府の住みやすい街（要素別）の災害ハザードマップ

「住みここちに関する５9項目の設問」の因子分析から得られた８つの要素別で、大阪府の住みやすい街ランキングTOP5を集計しており、それぞれの地域の災害ハザードマップをご紹介します。

●静かさ治安の１位は、豊能郡豊能町、２位は、南河内郡河南町でした。 ●物価家賃の２位は、泉南郡田尻町、３位は、大阪市西成区でした。 ●自然観光の２位は、南河内郡河南町でした。 ●防災の２位は、豊能郡豊能町、３位は、南河内郡河南町でした。

データソース→街の住みここち＆住みたい街ランキング2023<大阪版>

①大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（生活利便性編）

②大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（交通利便性編）

③大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（行政サービス編）

④大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（静かさ治安編）

⑤大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（親しみやすさ編）

⑥大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（物価家賃編）

⑦大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（自然観光編）

⑧大阪府の住みやすい街ランキングTOP5（防災編）

大阪府の街の幸福度ランキングTOP10の災害ハザードマップ

トップ１０のうち、５自治体が「住みここち」でもトップ１０に入っている自治体です。 ⚫ トップ１０には、泉南郡に属する熊取町（６位）と田尻町（7位）の２自治体が昨年から大幅に順位を上げてランクインしています。 ⚫ １位の豊能郡豊能町は偏差値８０台と極めて高い評価、２位の三島郡島本町は偏差値７０台の高い評価、３位～７位は偏差値６０ 台で相対的に高い評価となっています。

データソース：「街の幸福度 ＆ 住み続けたい街ランキング２０２３ <大阪府版＞」

１位は３年連続で豊能郡豊能町で、唯一偏差値８０台の極めて高い評価を得ています。２位も３年連続で三島郡島本町で、「住み続けたい街」１位、「街に誇りがある」３位、「街に愛着がある」５位と各ランキングでも上位に入っている町です。３位も３年連続で箕面市で、「街に誇りがある」「街に愛着がある」で１位、「住みここち」「住み続けたい街」で２位と各ランキングで高い評価を得ています。

冒頭でもお伝えしましたが、街の住みやすさも重要ですが、日本では地震や津波、大雨洪水等の自然災害が頻繁に起きており、人気の住みやすい街が災害に強いかというとまた別問題です。

大阪府で本当に災害に強い地域を探すためには、大阪府の災害リスク情報を様々な角度から把握することが大切です。

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【2021年版】大阪府の住みやすい街ランキングの災害ハザードマップ

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【2021年版】関西の住みやすい街ランキングTOP100の災害ハザードマップ

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大阪府のハザードマップ住所一覧

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 大阪府の南海トラフ地震の被害想定死者予想7,700人（全国10位）全壊建物33万7,000棟浸水面積30.5平方キロ直接被害額24兆円断水430万人下水道720万人停電450万軒ガス57万戸避難者数120万人データソース➡︎朝日新聞DIGITAL➡︎大阪府の南海トラフの津波危険地域➡︎大阪府の住みやすい街ランキング➡︎大阪府の震度危険度ランキング➡︎大阪府の災害に強い街ランキング➡︎大阪府の地震の揺れに強い駅➡︎大阪府の過去の地震歴史➡︎関西の災害に強い街ランキング➡︎関西の住み...

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大阪府の地震危険度ランキング！地震に強い地域はどこ？【2021年3月公表】

https://address-hazardmap.com/earthquake-osaka

2021年3月26に、国立研究開発法人防災科学技術研究所より、全国地震動予測地図2020年版が公表されました。住所検索ハザードマップでは、NIED（国立研究開発法人防災科学技術研究所）の公表しているJ-SHISマップ2020年版を使用し、「今後30年間に震度6強以上の地震に見舞われる確率」を判断基準として大阪府の地震危険度ランキングを作成しました。※市区町村の中でも住所で発生率が変わります。より細かい地域毎の地震発生率は「大阪府のハザードマップ住所一覧」をご確認下さい。＜※順位付けに対する注意点＞ランキングは『震度6強以上...

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大阪府の過去に発生した地震の歴史【震度5以上】

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過去に大阪府で発生した震度5弱以上の地震の歴史を、気象庁のデータを活用し年代別に集計しました。日本は地震大国であり、同じ場所で同じ大きさの地震が繰り返し起こるとも言われています。（参考文献：地震は繰り返す）大阪府で過去に発生した強い地震の地域を確認し、今後の地震に備えてください。1996年（平成8年）4月1日の震度階級改定により、体感による観測を全廃して震度計による観測に完全移行するとともに、震度5と6にそれぞれ「弱」と「強」が設けられて10段階となった。（気象庁震度階級）【2020年代】大阪府の震度5以上の...

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大阪府の南海トラフ地震の被害想定！津波の高さと到達時間ランキング

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2012年8月に有識者会議の想定による大阪府の南海トラフ地震の被害想定と津波の高さ、到着時間などが公表されました。（データソース：朝日新聞DIGITAL）「住所検索ハザードマップ」では、大阪府の南海トラフ地震により発生する津波の高さと到着時間をランキング形式にし、該当地域の災害ハザードマップを作成しました。該当する地域にお住いの方は、津波が発生した際にどこへ逃げたらいいのかをハザードマップでしっかりと確認し、大切な命を守りましょう。大阪府の南海トラフ地震の被害想定→大阪府の南海トラフ巨大地震被害による津波...

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大阪府の災害に強い街（都市）ランキング【地震・洪水・土砂災害・整備対策】

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2020年10月27日発行の「SUMMO新築マンション関西版」より、大阪府の災害に強い街ランキングが発表されました。地震、洪水、土砂災害、ハード対策、ソフト対策の項目でリスクの数値が小さい順にそれぞれ順位付けをしています。また、それぞれの自治体のリンクでは、その地域のより詳細な災害危険度がわかる災害ハザードマップを閲覧することができます。住まい選びの参考にしてみて下さい。＜※順位付けに対する注意点＞各数値は小数点第２位を四捨五入しており、数値が同じ場合は小数点第２位以下で順位分け。「0%」は数値が0であること...

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関西の災害に強い街（都市）ランキングTOP50と災害ハザードマップ

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2020年10月27日発行の「SUUMO新築マンション関西版」より、関西エリアの災害に強い街ランキングが発表されました。今回のランキングでは、GNS（自然災害に対するリスク指標）を用いて、関西4府県（大阪・兵庫・京都・滋賀）の137市区を、リスクの数値が小さい順に紹介しています。数値が小さい市区は、地質や海抜などの条件から、自然災害に遭いにくかったり、建物の耐震化や防災物資の備えなどが進んでいたりするため、被災リスクが相対的に低いとされます。GNSとは、自然災害に対するリスク指標であり、地盤工学会関東支部にて土木分...

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大阪府の地震の揺れに強い駅は？【480駅周辺の地盤調査】

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北千里駅「住所検索ハザードマップ」では、大阪府の駅がある480地域の地盤の固さを調査し、地盤増幅率を表示しました。（データソース：J-SHIS 地震ハザードステーション）地震の規模と震源からの距離が同じ場合、建物の揺れの強さは地盤の固さに左右されます。自分の住む土地の地盤が固いかどうか、表層近くの浅い部分（表層地盤）の揺れの大さを数値化したのが「表層地盤増幅率」です。地盤増幅率の数値が増えるほど地盤はもろくなります。表層地盤増幅率は、一般に「1.5」を超えれば要注意で、「2.0」以上の場合は強い揺れへの備え...

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日本の津波危険地域一覧！都道府県ごとの津波被害予想

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南海トラフ巨大地震だけでなく政府や国交省、各都道府県がシミュレーションを行い公表している日本海側や北海道、沖縄などの全ての津波予測を集約し、それぞれの市区町村の最大津波高さを記しました。津波の数字は、遡上高ではなく沿岸での津波の高さです。南海トラフ巨大地震の津波データは朝日新聞デジタルを活用しています。その他出典：内閣府・国土交通省・各都道府県。独立行政法人・港湾空港技術研究所の有川太郎氏は、さまざまな実験の中で「女性であれば30cmの津波で、6割以上がよろめく」とし、「50cmの津波で8割の男性が流...