神奈川県の災害に強い街(都市)ランキング【地震・洪水・土砂災害・整備対策】

【記事公開日】2020/11/13
【最終更新日】2021/07/01

2020年10月27日発行の「SUMMO新築マンション首都圏版」より、神奈川県の災害に強い街ランキングが発表されました。地震、洪水、土砂災害、ハード対策、ソフト対策の項目でリスクの数値が小さい順にそれぞれ順位付けをしています。

また、それぞれの自治体のリンクでは、その地域のより詳細な災害危険度がわかる災害ハザードマップを閲覧することができます。住まい選びの参考にしてみて下さい。

<※順位付けに対する注意点>
各数値は小数点第2位を四捨五入しており、数値が同じ場合は小数点第2位以下で順位分け。「0%」は数値が0であること。「0.0%」は数値が0より大きく0.05未満であることを表している。

神奈川県の地震に強い街(都市)ランキングTOP20

地震指標の算出方法は、海溝型地震と直下型地震の2つの曝露量(ばくろりょう)の平均値より算出しています。曝露量は、自然災害の発生頻度と災害発生時に影響を受ける人口割合から算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号

順位 行政区 地震指標
1位 川崎市麻生区 76.6%
2位 横浜市南区 77.3%
3位 相模原市緑区 77.4%
4位 横浜市西区 79.3%
5位 横浜市保土ケ谷区 79.9%
6位 横浜市磯子区 80.2%
7位 横浜市港南区 80.3%
8位 横浜市緑区 81.5%
9位 横浜市青葉区 83.0%
10位 横浜市栄区 83.1%
11位 横浜市戸塚区 83.3%
12位 逗子市 83.3%
13位 川崎市幸区 83.4%
14位 川崎市宮前区 83.7%
15位 綾瀬市 83.7%
16位 南足柄市 84.1%
17位 海老名市 84.2%
18位 川崎市多摩区 85.0%
19位 座間市 85.2%
20位 鎌倉市 85.5%

神奈川県の洪水に強い街(都市)ランキングTOP20

洪水指標の算出方法は、国土交通省の2006年〜2016年の水害統計調査より浸水深0.5m以上の洪水災害の頻度係数を求め、浸水想定区域の人口を乗じて算出。※外水氾濫のみ対応しているため、数値が0%だったとしても、内水氾濫の可能性があります。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号

順位 行政区 洪水指標
1位 三浦市 0%
横浜市中区
横浜市南区
横浜市金沢区
横浜市磯子区
逗子市
7位 横浜市港南区 0.0%
8位 横浜市緑区 0.0%
9位 横浜市神奈川区 0.0%
10位 横浜市旭区 0.2%
11位 横浜市泉区 0.2%
12位 横須賀市 0.2%
13位 座間市 0.3%
14位 横浜市青葉区 0.4%
15位 南足柄市 0.7%
16位 相模原市南区 0.8%
17位 川崎市麻生区 0.8%
18位 相模原市中央区 0.9%
19位 綾瀬市 0.9%
20位 鎌倉市 1.0%

神奈川県の土砂災害に強い街(都市)ランキングTOP20

指標は、土砂災害危険箇所に該当するエリアの住戸数を仮定し、そこに住んでいる人口を総人口で割った値と、1年あたりの土砂災害発生件数を土砂災害危険箇所数で割った値を乗じて算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号

順位 行政区 土砂災害指標
1位 川崎市川崎区 0%
2位 横浜市瀬谷区 0.2%
3位 茅ヶ崎市 0.2%
4位 川崎市中原区 0.5%
5位 大和市 0.6%
6位 相模原市南区 0.7%
7位 相模原市中央区 0.8%
8位 横浜市泉区 0.8%
9位 横浜市旭区 0.9%
10位 川崎市幸区 0.9%
11位 綾瀬市 1.1%
12位 平塚市 1.1%
13位 海老名市 2.0%
14位 横浜市青葉区 2.1%
15位 川崎市宮前区 2.2%
16位 座間市 2.5%
17位 藤沢市 2.8%
18位 横浜市都筑区 3.1%
19位 川崎市多摩区 3.9%
20位 横浜市神奈川区 4.2%

神奈川県のハード対策が整っている街(都市)ランキングTOP20

ハード対策は、インフラ整備など物理的な対策。具体的には、建物や上下水道の耐震化、道路の修繕率や防災無線の整備率などが挙げられる。指標は、各省庁や統計局データほか、水道技術研究センター、スーパーマーケット統計調査事務局、損害保険料率算出機構の各データより算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号

順位 行政区 ハード対策指標
1位 南足柄市 36.5%
2位 厚木市 37.1%
3位 三浦市 37.4%
4位 逗子市 38.2%
5位 伊勢原市 38.3%
6位 川崎市多摩区 39.0%
7位 川崎市麻生区 39.6%
8位 川崎市高津区 40.2%
9位 川崎市宮前区 40.2%
10位 藤沢市 40.3%
11位 川崎市幸区 40.6%
12位 平塚市 40.7%
13位 川崎市中原区 40.7%
14位 相模原市緑区 40.8%
15位 相模原市南区 40.8%
16位 相模原市中央区 41.3%
17位 川崎市川崎区 41.4%
18位 綾瀬市 41.6%
19位 海老名市 41.6%
20位 鎌倉市 44.1%

神奈川県のソフト対策が整っている街(都市)ランキングTOP20

ソフト対策は、物資の備蓄や医療の充実など社会的な備えによる対策。具体的には食料や飲料水の備蓄、10万人当たりの医師数、ハザードマップ公開率など。指標は、各省庁や統計局データほか、水道技術研究センター、スーパーマーケット統計調査事務局、損害保険料率算出機構の各データより算出。数値が小さい方がリスクが少ないことを示しています。(データソース:SUUMO新築マンション首都圏版20/10/27号

順位 行政区 ソフト対策指標
1位 川崎市川崎区 30.5%
2位 横浜市中区 31.3%
3位 伊勢原市 32.4%
4位 横浜市旭区 32.8%
5位 横浜市西区 32.9%
6位 川崎市中原区 33.3%
7位 横浜市金沢区 33.7%
8位 小田原市 33.9%
9位 横浜市保土ケ谷区 34.7%
10位 川崎市宮前区 34.9%
11位 相模原市南区 35.2%
12位 横浜市南区 35.5%
13位 横浜市戸塚区 35.6%
14位 鎌倉市 35.6%
15位 藤沢市 35.7%
16位 横浜市都筑区 36.4%
17位 横浜市青葉区 36.6%
18位 川崎市麻生区 37.2%
19位 横浜市港南区 37.8%
20位 横浜市港北区 38.1%

被災リスクの低さで上位に目立つのは相模原台地から多摩丘陵に立地するエリアです。一方、多数のマンションが立ち並ぶ横浜市と川崎市はソフト面の対策が高く評価され、多くの区が上位に名を連ねています。なかでも川崎市川崎区や横浜市中区は、スーパーやコンビニなど生活利便施設が多く、医療サービスも充実していることが順位に表れています。

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